南三陸町の現状
- 2015/05/30 00:00
- カテゴリー:ひむか【宮城】
平成27年(2015)5月29日、南三陸町が「東日本大震災からの復興状況 ~南三陸町の状況~」を公表しました。内容を一部紹介します。
詳しくは ⇒東日本大震災からの復興状況 ~南三陸町の状況~
■仮設住宅での暮らし
東日本大震災から4年が過ぎましたが、今なお町内外58ヶ所の仮設住宅に1,449世帯(4,131人)が生活されています。
町や社会福祉協議会では仮設住宅でのコミュニティ形成の支援や、生活支援員により住民の不安や寂しさを傾聴しながら、一人ひとりの気持ちの寄り添う活動を行っています。
仮設住宅での生活が長期化する中、一日でも早く仮設住宅から「終の棲家」に移れるよう防災集団移転促進事業や災害公営住宅整備事業を進めています。
■避難者・仮設住宅の状況
① 避難者の減少 平成24年5月末時点では、県内県外に合わせて929世帯がみなし仮設住宅等へ入居していたが、平成27年3月末時点では580世帯まで減少している。
② 避難者の避難先 宮城県内が約78%を占めているが、宮城以外の東北5県に44世帯、関東地域に49世帯が避難している。
(平成27年3月31日現在)
⇒志津川地区 動画
志津川中学校から撮影 | 志津川小学校から撮影 |
平成27年(2015)5月21日撮影