①富高小PTA周年事業実行委員会
- 2015/02/19 12:00
- カテゴリー:富高小【周年】
2015年2月18日(水)日向市立富高小学校PTA(小路雅美会長)は、周年事業実行委員会を開催しました。
日向市立富高小学校は、1873年(明治6年)に日向市(当時:富高村)が最初に設立した学校です。その後、明治8年1月塩見分校、明治18年7月塩見小学校、昭和21年9月日知屋小・財光寺小・不動寺小(昭和23年4月統合)昭和48年4月大王谷小学校に分かれました。
児童数が最も多いときは、昭和21年(学童疎開)の2,230名(男子1,133名、女子1,097名)が在籍、昭和23年は児童数1,184名・学級数25・教員数30名に減少しました。昭和34年の1,878名(男子930名、女子949名)学級数35・教員数39名から、児童数は減少を続けています。
教員数が最も多いときは、昭和16年(戦前)の51名(児童数2,090名)、昭和43年(戦後)の41名(児童数1,328名)です。
※昭和45年、日向市の人口は 54,535人(総務省統計局の国勢調査)
富高小学校校歌 (野口 雨情 作詞 駒井 一陽 作曲) | |
一、朝日たださす 富高の みどりも深き 米の山 海山の幸 あつまれる われらの郷土 栄えあれ 二、自然の恵 いや深き 富高校は こゝにあり 奉公ぎせいの 旗かざし 学びの海に 船出せん 三、心をみがき 体を練り 勤励努力 進みなば 「艱難汝れを玉にす」と 古き教えの あるぞかし |
校歌の作詞は、童謡界の三大詩人と謳われた野口雨情氏が作られました。
校舎玄関に掲げてある「艱難汝玉」の書は、内閣総理大臣田中角栄氏より、創立百周年の記念に賜りました。
田中角栄氏:64代内閣総理大臣(任期:1972年7月7日から1974年12月9日)
野口雨情氏:代表作は、七つの子・赤い靴・シャボン玉・証城寺の狸囃子など
艱難汝れを玉にす:苦労・困難を乗り越えて立派な人間になれる