大分と宮崎が高速道路でつながる
- 2015/03/21 00:00
- カテゴリー:ひむかの【知】
2015年27年3月21日(土)17時、東九州自動車道 佐伯IC~蒲江IC間が開通します。
大分市~宮崎市は、東九州道未整備時に比べ約半分の時間(2時間35分短縮:未整備5時間25分 ⇒ 開通後2時間50分)になります。
■東九州自動車道(HIGASHI-KYUSHU EXPRESSWAY 略称:東九州道)
北九州JCT(福岡県北九州市)を起点とし、大分県・宮崎県を経由、鹿児島IC(鹿児島県鹿児島市)に至る延長約436kmの高速道路。2015年3月21日時点のIC/JCTは43箇所。
■佐伯IC~蒲江IC 開通
佐伯IC~堅田IC~蒲江IC:約20.4km
①佐伯IC~佐伯堅田IC:5.1km ②佐伯堅田IC~蒲江IC:15.3km
■開通で期待される効果 ⇒大分と宮崎に高速交通軸が誕生(国土交通省)
大分と宮崎の間が身近になり地域産業を支援、災害時には「命の道」として機能。
観光 | 魅力ある観光地間の所要時間が短くなり、足を延ばしやすくなる。 東九州沿線地域の魅力を味わえる新たな観光ルートの形成が期待。 |
農水産業 | 新たな輸送ルートが形成、更なる商品価値の向上、生産額の拡大が期待。 |
製造業 | 企業立地の促進や雇用創出といった民間投資が活発化することが期待。 |
救命 | 地域の救急医療活動を支援。 |
防災 | 南海トラフの巨大地震で、九州東部沿岸は最大高さ17mの津波により甚大な被害が想定され、避難機能を有しており、沿線地域の安全を守るとともに、九州各方面からの支援を受ける「命の道」として期待。 |
■問い合わせ
国土交通省 九州地方整備局
道路部 道路計画第一課TEL:092-471-6331(代表)
佐伯河川国道事務所 TEL:0972-22-1880(代表)